ニセココテージ ニセココテージ ニセココテージ ニセココテージ

ボンゴ広場でのグランピングができるまでpart3

冬のグランピングが思いのほか成功したことをきっかけに、グランピングの可能性を感じた私はしっかりとした事業にするために夏場のグランピング開始へ向けて、事業プランを作っていきました。
冬場の売り上げでそこそこの資金ができたものの、まだまだ大きな投資をするほどの額ではないため、工夫してトイレや水回りを整備していく必要がありました。当たらにトイレを作るにあたり、簡易水洗トイレにするには資金不足だったため、いろいろ調べてみてコンポストトイレを自作で作ってみることにしました。
最初に作ったコンポストトイレは大小を分ける仕組みにして、においがあまりしないようにしました。なので、男性のお客さんにも小をする場合でも座って利用してもらう必要があったのですがなかなか説明しても、みなさん忘れてしまうようでなかなか作った仕組みが活かされませんでした。
最初のシーズンの夏は水回りやトイレ設備は不十分な部分が多く、今ではグランピングとは言えないような設備でしたが、今振り返ると自分が本当にやりたいサービスの内容に近かったのはこの頃なのではないかなーと思っています。より自然に近づける体験を提供していたいと思っていた私にとっては循環型のコンポストトイレの方が、持続的なので好きなのですがしっかりとした仕組みにしないとなかなか利用してしづらいので、2年目には簡易水洗トイレに変更しました。

ニセココテージボンゴ広場。

北海道ニセコ町にあるログハウスコテージとグランピングのできる宿。1988年から運営しております。現在は2代目になる兄弟で運営中。 

ログハウスは父による手作りのログハウスです。チェンソーで一本一本カットされたログハウスは味があり、人気です。グランピングはcanvascampのコットンベルテントを利用しております。また、イスやテーブルも手作りで、暖かみのある空間となっております。庭作りも頑張っており、季節ごとにさまざまな宿根草が花を咲かせています


ニセココテージボンゴ広場